このサークルについて 記:2008.10.27
【まいとれ】
2007年に立ち上げたばかりの新参ピコ手サークルとなります。鉄道擬人化の漫画(主として4コマまたは1ページ漫画)と、狭義のポンチ絵(1枚物のイラスト)で本を出す形で活動しています。元々フルカラーの一枚絵を中心にやるつもりだったんですが、カラーって仕上げのキリがないから、今のところ漫画やモノクロ2値のイラストでの活動が主なところになっている次第です。
個人サークルなので、作風やネタの傾向の偏りは否めませんw ま、個人サークルは好き放題やれるメリットもあるんで、さほど悪いとも思っていないんですが、同じジャンルで意気投合する相手が居れば、このサークルを本来の意味での「サークル」として複数名での活動にしても良し、あるいは合同のサークルを別途立ち上げての活動も良しってところです。そういうのは大歓迎さね。
サークル主について 記:2008.10.27
【M@I】
サークル主。読みは「マイ」です。別PN“尿結石”もあり。非鉄ネタで絵を描くときは、別PNのほうを使うことが多いです。ただし、非鉄ジャンルにおける同人活動は今のところ全くしていません。仲間内でポンチ絵描いて遊んでるだけ。たまに某所に落書き絵を放流してみたりもするんですが、その場合、匿名公開でやることが殆どw
【鉄道趣味は――】
鉄道趣味は昔から。セルフ車掌の電波厨房みたいな行為はなかったものの、物心つけば既に鉄道ヲタだった。当時で言うところの「教育ママゴン」の手で幼稚園に入る頃には漢字を読めるよう調教された仕込まれたおかげで、自分の年齢+5〜10歳以上の世代が触れる種類の本はフツーに可読の範疇でしたが、そこには鉄ヲタ化の進行という、親が恐らく望まない種類の副産物もあったわけですw 当時泣き落としで買ってもらったコロタン文庫の機関車大辞典(だったか?)は、本が真っ二つになっても補修してまで読んでいて、今の自分が持ち合わせている国鉄型EL・DL・SLの知識は、その記憶に支えられている部分多し。ケイブンシャの大百科シリーズ(南カメラマンの特急物とかね。)も楽しく読んでました。擬人化で守備範囲とする対象が、定番の私鉄(特に京急・小田急あたり)ではなく、専ら国鉄〜JR各社のネタなのは、恐らくそれがあったからだと思います。(ちなみにコロタンの機関車辞典は特に凄くて…。恐らくターゲットを小学生とした本なのだが、今思えばどう考えても子供向けじゃねーだろって内容で。番台区分ごとの解説や図面、試作機の説明はおろか、同型で少しでも仕様差異を持つ先行量産機の類があれば、それらもほぼ全部別項立てだぞ。今も実家のどこかにころがってるはずなので、最近、回収を真剣に考えている。)
【鉄道趣味以外のヲタ趣味は――】
鉄道以外のヲタ趣味では、写真やポンチ絵描きといった趣味が中学のころからあって、これが昂じてか復活してか、今の同人活動に繋がっています。写真は15年も前に買った銀塩機が、資料収集のために役立ってくれてる。何だかんだで最近デジタル機材も追加したとはいえ、物は大事にするもんですねぇ。
ただ、この半年ほどは資料収集の取材でもなんでもなく、写真そのものが趣味として復活し、昔は学校の備品に頼っていたために所持していなかったモノクロ銀塩の現像用品まで買いそろえて、本末転倒の撮影旅行を連発中…だから'08年秋の鉄娘3で新刊落とすんだorz #山口、4回行ったよ今年(2008年)…。
【同人としてのお絵かきのこと】
今のところ作画はほぼ全てデジタルです。工程上、ラフ絵(それもホントに作画初期段階のラクガキ)だけが手書き。場合によってはそのラクガキすらデジタルで起こします。デジタルってトーンなどのお金がかからない上にやり直しが利くのが良いのだけど、拡大して描くことができるために、枝葉末節に振り回されがちになるのが困りモノでもありますね。しばしば1枚のB5原稿を書くのにアナログの同サイズを5枚分くらい描いた様な感覚になるのが何ともかんとも。遅筆の原因として自覚はしていて、最近はペン入れなど部分的なアナログ作画もやろうかと考えています。作画用のソフトウェアは、コミックワークスを使用。コミスタユーザを中心に、強烈なアンチ態度を示す人が多いツールですが、別段不便じゃないです。 (ただ、ちょっと不正な処理ハングやメモリアロケーションエラーで頻繁に死んでくれて俺涙目なだけだ。いいもん。平気だもん…) モノクロなら全てコミワク作業ですね。カラーイラストやグレースケールの場合は、線画のみコミワクで起こして、彩色はPhotoShopElementsを中心に、GIMPとの併用で仕上げることが多いです。ちなみに、gimpやPhotoShop作画のTipsサイトは一杯あるのですが、コミワクはマイナーだけにあんまりそういうサイトがないので、そのうちそういうコンテンツも立ち上げようと思ってます。
「最近になって同人活動を始めた割には、画風が古い」というのは周囲から受けた指摘。10年以上前とは言え、元々同人と無関係にチラ裏漫画やイラストを描いて遊んでいたころ、敬愛してよく読んでいたゆうきまさみ先生の影響をかなり受けているので、その画風を相当引きずっているかもしれません。(そもそもゆうき先生の作品から引っ張ったリスペクトは頻繁にやるし…「禁じ手」とされる楽屋オチや業界オチ・風化性ネタも良くやるし…間違いなくそうです。) …んが、画風が80〜90年代的だという指摘に新谷かおる先生や(ひと昔前の)椎名高志先生の名前まであがったときは、流石に自覚が無かったのでビビりましたw まぁ、そりゃエリア88は昔読んだことがある。GS美神もサンデー買ったときは読み飛ばさなかった。でも、どっぷハマるほどでもなかったしな?どのへんが似るのか解らんわけですが、たとえファンでなくとも、な〜んとなく継続的に読んでいるうちに雰囲気が伝染っちゃうってのは、あるのか…?
ま、幾ら影響を受けても、自分自身はヘタクソなわけで。つーか、もしも上手けりゃ10年前にそっちで飯を食うことを真剣に考えてるわけでw でも、画風が古かろうと、上手い下手抜きとわかっていようと、比較的好きな大御所作家に画風が似てるとか言われたのは、ちょっとうれしかったりするわけで。(仮にそれが画風のオリジナリティ欠如を暗に指摘する意図のものであっても、だ)…なんかごちゃごちゃした雑感になりましたが、以上。
…厨房・工房時代にマガジンあんまり読んでないわけですが、もしも読んでたら、きっとヤンキー漫画や暴走族漫画っぽい画風になってたり・・・しねーか。
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